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  ペット(犬、猫)と皮膚病


(2008/10/09)

ペットと漢方1.jpg犬や猫を困らせる病気として多いのが皮膚病。室外で飼っていれば、細菌に感染する機会は多く、どうしても皮膚病はついてまわります。また室内飼いであっても皮膚病を発症するケースは多いようです。犬も猫も人間が大事にし過ぎてしまい、抵抗力が弱くなったことが、皮膚病が増えている原因の一つでしょう。また逆に室内でストレスがたまり、皮膚に影響が出てしまう場合もあるようです。
さらに特に犬の場合、近親交配を続けた遺伝的な問題もあるように感じます。
いずれにせよ、非常に痒がって地面などにこすりつけたり、脱毛が激しかったりすると、見ていてとても可哀想です。ひどくなる前に気付いてあげて対処しましょう。

動物病院では皮膚病に抗生物質やステロイド剤が処方されるケースが極めて多いようです。細菌感染による皮膚病であれば、抗生物質が有効ですが、いわゆるアトピー性皮膚炎であれば抗生物質は効きません。ステロイド剤はアトピー性皮膚炎にも有効ですが、長期に使用することにより副作用が出やすいお薬です。ステロイド剤は免疫を抑制するお薬ですから、慎重に使うべきだと私は思います。
西洋薬の副作用が心配、または西洋薬が効果がないという時に漢方が有効です。上手に使うことにより、比較的短期間で効果が出る場合も多いようです。
また、西洋薬は当面の治療に、漢方薬は体質改善にと、併用するケースも多々あります。

漢方薬は犬の場合も人間と同じく、その皮膚の症状や体質によって使い分けます。詳しくは漢方に詳しい専門家に見てもらうといいですね。一般的には
★消風散 ...痒みが激しい時
★柴胡清肝湯 ...ストレスが多い時
★瀉火利湿顆粒 ...じゅくじゅくが多い時
などのお薬が使われます。

上手に漢方薬を使って、つらそうな症状を早く取ってあげて下さいね。

 

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